開発ストーリー

SUGAWARA製品の実用化までの開発ストーリー

様々な現場でものを安全に便利に運ぶ技術。
開発者へのインタビューから見えてくる、キャスター製造の意味。
SUGAWARA製品の実用化までの道のりをご紹介します。

Q

これまでの製品開発の中で、印象的な開発ストーリーを教えてください?

お客さまから「台車側の簡単な操作だけで、キャスターの機能を自在と固定に切り替えたい」との要望がございました。

Q

当時のキャスターはどのようなものでしたか?

当時も現在もキャスターは自在か固定型しかありませんので、現在でも新しい要望があれば、その都度新たな製品を作ることになります。

Q

お客さまから相談された際はどう思いましたか?

すぐにイメージを浮かべました。どのようにすればご要望のキャスターが作れるか。

Q

どのような発想で開発に着手することができたのですか?

当社で製作している連結器があったんです。その連結器をキャスターに応用できないかと考えました。

Q

どのような点で苦労して、最終的に完成に至ったのですか?

台車側とキャスターの機能の切り替えをどのように“リンク”させるかに苦労しました。そして、ピンの上下運動をキャスターの自在、固定の切り替えに利用することを考え、試行錯誤の結果、台車側の簡単なレバーの操作でキャスターの機能の切り替えが可能となりました。

Q

今後どのような商品開発を考えていますか?

キャスター以外のゴム製品でも、お客様のお困りごとがあれば、ご要望に応えられるように開発してまいります。菅原護謨工業所だからできる技術を今後もお客様に提供していきたいと思います。

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